生き物だより No,004

モンキチョウ

土手にアカツメクサが咲いていた。その上をモンキチョウが飛んでいた。

1頭のメスをめぐのまわりをオス2頭が飛び回る。

モンキチョウのオスは黄色い羽を持つが、メスは白い羽の個体と、黄色い羽の個体がいる。

チョウは飛ぶのが早く、撮影は厳しい。

初挑戦。かなりぴんぼけ。

こちらはどうにか、見えるかな。

普段見ていると、優雅に飛んでいるように見えるが、かなり激しく羽を動かしていることがわかった。

右のメス、羽が胸の前まできていて、大きく動かしていることがわかる。

蝶の羽は体の大きさに比べかなり大きい。その羽を大きく早く動かすことで、すばやく飛ぶことができるのだろう。

「オスはメスの前をさえぎるように飛んで、メスの気を引く」と書いてあるサイトがあった。

真偽のほどはわからないが、確かにオスがメスの前を飛んでいるなあ。。。

こちらは蜜を吸うモンキチョウ。

長い口吻を花の奥まで差し込んでいる。

さて、モンキチョウはマメ科の草を食べて育つ。だから、マメ科の草があるあたりを飛ぶ。

これはメドハギに産み付けられた卵。

こちらは、アカツメクサの花の上の幼虫。

メドハギについていたさなぎ

形はともかく、色は葉とそっくり。

メドハギでなければ、葉の一枚に見えると思う。

目次へ  Topに戻る     2010.8.1   撮影は6月24日〜7月18日