2002年3月17日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

22人(内ジュニア 4人)

水質
  • COD15ppm
  • DO8ppm
  • 透視37cm

  堤防の工事を避け、左岸の上流へ向かった後、下流へ。土手にはホトケノザとヒメオドリコソウの花。サクラの花がほころび、ヨモギやツクシを摘む人たちもいて、すっかり春の気分。水辺では、北に帰る前のカモ類と、南から帰ってきたコチドリ。下流の屋敷林前では、久しぶりにカワセミの雌雄をじっくり観察。昨年工事があった根郷住宅前の緑道で、カントウタンポポの花を確認。残っていてよかった、と皆んなで喜んだ。

2002年2月17日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

14人(内ジュニア 1人)

水質
  • COD10ppm
  • DO8ppm
  • 透視33cm

 まず右岸・上流へ向かい、緑中付近でカモ類を観察。遊歩道の工事が始まっていた。次いで橋を渡り、左岸・下流へ。コガモの群、キタミソウの花など見ながら進むと、対岸の屋敷林にオオタカが、しかも2羽で出現。仲良く林の中を飛び回ったり、ドバトを狙ったりする様を数十mの距離で観察。体色と大きさから若い雌雄らしい。ずっと留まってくれればいいね、と話した。帰り道、緑道公園で散乱していた大量の段ボールを回収。

2002年2月9日 晴 中央公民館主催の野鳥観察会

50人(内ジュニア 4人)

水質 測定せず

 天気予報が外れ、よく晴れたが風が寒い。コースは公園橋と国道4号(ロビンソン横)の間。まず左岸の住宅地沿いで、キジバト、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、シメなど。帰り道の右岸から、水面のカルガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、ユリカモメなどを見る。昨日までの雨で川の水量多く、水鳥は少なかったが、それなりに満足いただけたか。

2002年1月20日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

22人(内ジュニア 4人)

水質
  • COD30ppm
  • DO8ppm
  • 透視30cm

 穏やかな暖かい日。少し上流に歩いた後、下流へ。新しい橋の工事のせいか、カモの数は少ない。初めての参加者や子ども達もスコープを覗いて鳥の羽がきれいと喜んでくれた。土手の日溜まりでは、早くもヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ、ノボロギクなどが花を咲かせていた。キタミソウも健在。帰りがけにはキセキレイやタヒバリも姿を見せてくれた。

2002年1月12日 晴 ガンカモ調査

6人(内ジュニア 0人)

 県下一斉のガンカモ類調査に参加し、古利根川橋(国道4号バイパス)〜橋上公園(粕壁)の約5km区間で、水鳥カウント調査を実施。カモ類は6種、426羽(カルガモ101、コガモ155、オカヨシ8、ヒドリ135、オナガ16、ハシビロ12)で、昨年より約100羽少ない。他には、カワウ24羽(森泉邸の樹上)、ユリカモメ123羽、トビ1羽(上空)など。

2001年12月16日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

38人(内ジュニア 2人)

水質
  • COD10ppm
  • DO8ppm
  • 透視欠測

 ゴミ拾いをしながら左岸・下流へ。ユリカモメの群、橋の下でたたずむコサギ、キタミソウの花など。森泉さんの森で、樹上のアオサギ、20羽以上のカワウ。それらが突然飛び立った上空に、オオタカの雄姿(観察会で初記録)。
 カワラヒワの群が後背地の樹に止まり、きれいな姿を見せてくれた。カモ類は少ないが、野鳥がじっくり見られた観察会だった。

2001年12月2日 晴 埼玉県東部自然観察会

38人(内ジュニア 0人)

 埼玉県東部自然観察会(STN)を招き観察会を実施。穏やかな陽気のなか、左岸・下流へ向かい、野鳥を中心に観察。川では、アオサギ、ダイサギ、カワウなど。上空に、チョウゲンボウとトビ(ここの観察会では初記録)が出現。香取神社で解散前、メジロ、シジュウカラ、シメなど。出現鳥種は30種余り。久喜、岩槻、越谷、三郷など各地からの参加者にも、「古利根川の自然は素晴らしい!」と満足していただいた。

2001年11月18日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

12人(内ジュニア 0人)

水質
  • COD7ppm
  • DO8ppm
  • 透視45cm

 左岸・下流を歩く。朝方の雲が晴れ、暖かい陽気に。橋近くの民家でメジロとオナガ、対岸の屋敷林にヒヨドリ多数とツグミを見る。川にはカワウ、ダイサギ、アオサギ、イソシギ、イカルチドリなど。下流にカモが多数いるが、歩いた範囲ではカルガモのみ。市営住宅前の小公園で、樹木の名札4枚をかけた。先日、市役所から教えられた霊園までの公園予定地を確認し、この冬の間に整備計画への要望をまとめようと話し合った。

2001年11月4日 晴 市環境保全リーダー自然観察会

35人(内ジュニア 0人)

水質
  • COD8ppm
  • DO5ppm
  • 透視16cm

 春日部市の環境保全リーダー講習として実施。昨夜までの雨で水が濁り、透視度が悪い。工事中の上流・右岸を避けて、久しぶりに左岸を歩く。ゴミがとても多いが、さすが環境保全リーダー、熱心にゴミ拾いをしていただいた。肝心の自然観察は今いちだったが、三本木公園近くでカルガモ、ヒドリガモ、カワウなど見てもらった。なお集合前、一部の方はジョウビタキ、チョウゲンボウを見た。

2001年10月21日 曇 定例 古利根ふれあい自然観察会

8人(内ジュニア 0人)

水質
  • COD8ppm
  • DO6ppm
  • 透視45cm

 右岸上流へ。川では冬鳥のセグロカモメ、ユリカモメ、コガモが見られ、土手ではマテバシイ、コナラ、クヌギのどんぐりを拾い、秋を実感。藤塚新道の右岸側、橋脚工事が始まった。川久保公園わきの水路には、ミゾソバ、イヌタデ、サクラタデの花。小さいが、じっくり見ると実にきれいで感激。

2001年9月16日 曇 定例 古利根ふれあい自然観察会

100人(内ジュニア 70人)

水質
  • COD15ppm
  • DO8ppm
  • 透視45cm

 秋の「虫とり大会」。ボーイスカウトと緑小の子どもたちが大勢集まり、観察会開始以来、最高の人出になった。土手の草もほどよく茂り、オオカマキリ、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、エンマコオロギ、カナヘビなど、多彩な収穫。とても多くの子どもたちで、十分な世話ができなかったが、子どもたちはそんなことを気にもせず、自分たちで自由に、自然を楽しんでくれた様子。

2001年8月19日 晴  定例 古利根ふれあい自然観察会

40人(内ジュニア 20人)

水質
  • COD10ppm
  • DO7ppm
  • 透視35cm

    よく晴れたが風は涼しい。子どもたちの「夏休み虫とり大会」にしたのと、堤防「遊歩道」計画の見直しキャンペーンが報じられたのとが重なり、人出が多い。いつものとおり右岸を上流方向へ。先月、草刈りした後で草たけが短く、虫はあまり多くないが、それでも、ショウリョウバッタ、イナゴ、カマキリ、シオカラトンボなどの収穫あり。最後に、川久保公園の池で、アサザ数株を移植した。

 

2001年7月15日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

9人(内ジュニア 0人)

水質
  • COD15ppm
  • DO7ppm
  • 透視31cm

 既に梅雨明け宣言があり、よく晴れて暑い日。
堤防にはヒルガオ、ヤブガラシ、イヌゴマの花。藤塚橋から野田線までの間でカイツブリ4家族(うち2家族は各4羽の子連れ)、途中の休耕田ではカルガモ3家族、15羽を確認。
川久保公園の池では、ショウジョウトンボ、シオカラトンボが飛び、水中にミズカマキリが見られた。
 8月、9月の観察会は「虫とり大会」とし、子どもたちにこうした自然にふれてもらおうと話し合った。

2001年6月17日 曇 定例 古利根ふれあい自然観察会

15人(内ジュニア 2人)

水質
  • COD20ppm
  • DO6ppm
  • 透視25cm

 梅雨の中休みの雨上がり、いつものコースへ出発。堤防にはヒルガオ、ハルジオン、カタバミなどの花。水面の上をコシアキトンボ、シオカラトンボが舞う。
  先月、水草が茂りカエルがいた休耕田は、除草剤をまかれたらしく、無惨な情景。しかし、川久保公園の池では、ヒメガマが復活してきた。
  せめてここだけは、植物や小動物がいつも見られるビオトープになってほしいと願った。

2001年5月20日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

25人(内ジュニア 10人)

水質
  • COD15ppm
  • DO6ppm
  • 透視20cm

 とてもよく晴れて、暑くなった。
エコクラブの子どもたちが参加し、にぎやかに右岸の上流へ。途中の休耕田(新道予定地近く)ではチガヤの穂、キツネアザミの花がきれいで、トノサマガエルが多く、子どもたちが歓声。
釣り人がつり上げた70cmのコイ、どこかの繁殖地から餌を採りに来たコアジサシ(観察会の初記録)、水の中を泳ぐシマヘビを見た。
川久保公園の池でオタマジャクシを確認。

2001年5月12日  中央公民館主催 野草観察会

ガールスカウトの子ども達も含め総勢53人。晴天に恵まれ、ゆっくり観察できた。
特別なものを観察するのではなく、いつも気に留めていないようないわゆる雑草の観察。
子ども達は一つでも覚えて帰ったでしょうか。
クサノオウ・ササの花も咲いていました。

2001年4月15日 晴 定例 古利根ふれあい自然観察会

19人。(内ジュニア 1人)

水質
  • COD10ppm
  • DO8ppm
  • 透視30cm

 一週前に桜の花は終わり、葉桜のなか、よく晴れて暖かくなった。久しぶりに右岸の上流へ。
北に帰る前のコガモやユリカモメと、南から渡ってきたツバメの姿が入り交じる。土手にはヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オニタビラコ、白花タンポポなどの花が多く、春の本番を味わう。
「川久保公園」で、市が整備中の野草観察池を観察、貴重な水辺のビオトープが実現してほしい、と話し合った。 
カワジシャ・ノジシャも咲いていました。

2001年3月18日  定例 古利根ふれあい自然観察会

6人。集合時間に雨が降ったため少人数
下流へ
早春の花オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ホトケノザなど
夏鳥のコチドリがもう来ていた。
カワセミはカップルになっていて巣作りアタック
向こう岸のアシの中ではオオジュリンがチィーと鳴く