埼玉県東部を流れる大落古利根川を全部歩く

第3回 春日部駅から古利根橋

2003年10月5日(日)
参加者65人 (内ジュニア 1人)

 秋の日差しの中を歩く。
 春日部市の中心部、公園橋から歩き始める。

 土手にシャクチリソバ。外来種。
 街中なのでこの辺りは土手が舗装道になっている。
 右岸側はデパートもあり、自動車の通りも多いが左岸側は歩きやすい。
 ミゾソバとサデクサが咲いている。
 これはミゾソバ。
こちらがサデクサ。
 葉の付け根の托葉が見分けのポイント。
 ハンノキが並ぶ。
 昔、架木(ハサギ・・・稲を干すための木)をかけるのに利用されたが、こういう景色もすっかり減った。
 東武野田線の鉄橋。
。 
昭和25年頃の木造の藤塚橋。
 橋がないと陸の孤島のようだと私設の橋がかけられたのが昭和8年。渡り賃一銭。無料になったのは昭和29年というから、まだ記憶している方はいるはず
 荻(オギ)が風にそよぐ。 ススキによく似ているが、水辺に多い植物。
 近くの香取神社で昼食。 見上げるような木の中は気持ちがよい。
 屋敷林が土手を覆っている。 この木々があるおかげでここにはたくさんの鳥たちが訪れる。
右岸(下流に向かって右側)は越谷市。左岸、春日部市側に見えるのは霊園
 歩いていくと休んでいたカルガモが逃げ出した。  
 この辺りからは草道。
 人が歩けば踏み分け道。
 だんだん草丈が高くなって足の運動に・・・・  カゼクサが元気だなあ。
 明日は筋肉痛?
中には「生まれて初めてこんな草丈の中を歩きました。」という方も・・・