埼玉県東部を流れる大落古利根川を全部歩く

第2回東武動物公園駅から春日部駅

2003年6月8日(日)
参加者 65人 (ジュニア 0人)

 梅雨が近づき、曇り空。歩くには暑すぎず良い日。
 東武動物公園駅からは古利根川はすぐ。町中で道路が迫っているせいか、コンクリート護岸。

 右岸(下流に向かって右側)も左岸も町中は柵があって川と隔てられる感じ。
右岸は宮代町、左岸は杉戸町  

   柵がなくなるとほっとする。これは宮代町側(右岸)

 田圃では稲が15センチほどのびた頃。
 ヒルが泳いでいる。ホウネンエビも見える
 イチョウウキゴケ。
 イチョウ型に分裂して増えるらしい。絶滅危惧種。
 黄緑色のウキクサの間に濃い緑が見えたら要確認。
 橋を渡って左岸へ。
のんびりした景色が続く。 
 上流と同じように右岸側から川が流れ込む。 笠原沼落。
 ここに昔ガッタの渡しがあった。ガタガタのガッタラ橋が壊れた後にできたのでガッタの渡し。
 これは渡し場の跡にある水神様。
 春日部市小渕にある観音様にお参りに行くのに乗った舟は3人乗りというから小さい舟  
 左岸には河岸砂丘(川が運んできた砂により形成された砂丘)。
 こんもりと森のように見える木の下は砂の山。
 砂丘の上にはめずらしい神社。
 大杉神社というが、真ん中で二つに分けられ、左は春日部市小渕の鷺神社。 右は杉戸町本郷の鷲神社。
今昔物語 ー砂丘と寺社ー をご覧下さい。
 右岸から古隅田川が流れ込む。
 向こうに見える新町橋はただいま架け替え工事中。この先は春日部の町